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Blog 素材: 2016年7月
伊豆石採掘場跡
伊豆の国市某所、とある私有地内にある伊豆石の採掘場跡を見させていただきました。
伊豆石は伊豆で採れる石の総称。
大きくは2種類あり、ひとつは硬質の安山岩系の石。
もうひとつが軟質の凝灰岩系の石。
安山岩系の石は真鶴や根府川、熱海あたりで採れ、凝灰岩系の石は松崎や西伊豆で採れるようです。
海外線沿いだけでなく、狩野川の河川沿いも運搬に便利で石丁場跡が多いです。
今回見させていただいたのは、狩野川沿いの凝灰岩系の伊豆石の採掘場跡。
青緑のざらざらした質感のとても肌触りの良い品のある感じの石の山。
そこに採掘場としての洞窟が口を開けていて、
足を踏み入れると、まるで探検家になった気分。
ひんやりとした空気が頬をなでていきます。
暗い闇の中をライトで照らすと、垂直に切り取られた壁があり、
神殿の中にいるような気分でもあります。
こういう場を見ると、
その素材に対しての魅力がぐっと増すような気がします。
伊豆石は伊豆で採れる石の総称。
大きくは2種類あり、ひとつは硬質の安山岩系の石。
もうひとつが軟質の凝灰岩系の石。
安山岩系の石は真鶴や根府川、熱海あたりで採れ、凝灰岩系の石は松崎や西伊豆で採れるようです。
海外線沿いだけでなく、狩野川の河川沿いも運搬に便利で石丁場跡が多いです。
今回見させていただいたのは、狩野川沿いの凝灰岩系の伊豆石の採掘場跡。
青緑のざらざらした質感のとても肌触りの良い品のある感じの石の山。
そこに採掘場としての洞窟が口を開けていて、
足を踏み入れると、まるで探検家になった気分。
ひんやりとした空気が頬をなでていきます。
暗い闇の中をライトで照らすと、垂直に切り取られた壁があり、
神殿の中にいるような気分でもあります。
こういう場を見ると、
その素材に対しての魅力がぐっと増すような気がします。
(伊達剛建築設計事務所) 2016年7月10日 11:02
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