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Blog 本
『境界線から考える都市と建築』出版
『境界線から考える都市と建築』という本が
鹿島出版会から出版されました。
建築史家である三宅理一先生を筆頭に、
OBOGによる論考が多数掲載されております。
私も第1章の「保存をめぐる紛争と制度上の諸問題」
のところで執筆させていただきました。
是非、ご購入の上、ご一読ください。
鹿島出版会から出版されました。
建築史家である三宅理一先生を筆頭に、
OBOGによる論考が多数掲載されております。
私も第1章の「保存をめぐる紛争と制度上の諸問題」
のところで執筆させていただきました。
是非、ご購入の上、ご一読ください。
(伊達剛建築設計事務所) 2017年8月12日 19:07
暮らしのぐるり
打合せをしていると
たまにグッとくる言葉に出会える時がある
今回出会えた言葉は
『暮らしのぐるり』
たとえば、修繕しながら長い時間生活するのもそうだし
捨てられてしまうものを、肥料とかに使うのもそう
繰り返す季節の中から生み出される自然素材
老人から子供に受け継がれる技術
暮らしの中にはいろいろなぐるりがある
大きなぐるりも小さなぐるりも
いろんな関係性で成り立っている
ぐるりを大事にした場にしたいという思いがあふれた打合せは
とても深く考えさせられたけど
とても楽しい時間でした
以前『失われた手仕事の思想(塩野米松著)』という本を読んだが
この中にもいろんなぐるりが描かれていて
とてもおもしろかったことを思いだした
たまにグッとくる言葉に出会える時がある
今回出会えた言葉は
『暮らしのぐるり』
たとえば、修繕しながら長い時間生活するのもそうだし
捨てられてしまうものを、肥料とかに使うのもそう
繰り返す季節の中から生み出される自然素材
老人から子供に受け継がれる技術
暮らしの中にはいろいろなぐるりがある
大きなぐるりも小さなぐるりも
いろんな関係性で成り立っている
ぐるりを大事にした場にしたいという思いがあふれた打合せは
とても深く考えさせられたけど
とても楽しい時間でした
以前『失われた手仕事の思想(塩野米松著)』という本を読んだが
この中にもいろんなぐるりが描かれていて
とてもおもしろかったことを思いだした
(伊達剛建築設計事務所) 2017年7月 6日 23:02
道標
あぁ、この場所はとっても気持ちがいいなぁ
こういうふうに思える空間に巡り合うととても幸せな気持ちになる
僕もそういう空間を目指して仕事をしているつもりだけど
まったくできていない
道は遠い・・・
堀部安嗣さんという建築家がいる
この人の手掛ける建築は本当に気持ちがいいし
そこに自然にある感じがすごく素敵だと思う
最近、彼の本が2冊出版された
どちらも読みごたえあり、とても参考になる
そのうちの1冊の中にこんなことが書かれていた
伊勢神宮を例に書かれていた内容なのだが
「古い建物を取り壊して新しくつくること自体が悪いのではありません
いつも瑞々しくあろうとする新陳代謝の精神によって
正の循環の流れがつくられ
持続するのであれば
新しく建物をつくり直すのは素晴らしいことだと思います」
すごく腑に落ちた
こういう正の循環の仕組みこそ日本人の心でもあったんだなと・・・
時間の流れをどこで誰がどう積み重ねていくのか
それを受け止める場をどう捉えどうつくるのか
堀部さんの建物からも教わることはとても多い
先日、堀部さんの設計された鎌倉山集会場を見る機会を得た
ちいさいけれど、とても心地いいスケール感の建物
自然に逆らわず素直な等身大の建物
建築のめざす方向を示してもらえた気がした
ぼくも少しづつ少しづつ
めざすべき方向に進めて行けるよう努力していきたいと思う
こういうふうに思える空間に巡り合うととても幸せな気持ちになる
僕もそういう空間を目指して仕事をしているつもりだけど
まったくできていない
道は遠い・・・
堀部安嗣さんという建築家がいる
この人の手掛ける建築は本当に気持ちがいいし
そこに自然にある感じがすごく素敵だと思う
最近、彼の本が2冊出版された
どちらも読みごたえあり、とても参考になる
そのうちの1冊の中にこんなことが書かれていた
伊勢神宮を例に書かれていた内容なのだが
「古い建物を取り壊して新しくつくること自体が悪いのではありません
いつも瑞々しくあろうとする新陳代謝の精神によって
正の循環の流れがつくられ
持続するのであれば
新しく建物をつくり直すのは素晴らしいことだと思います」
すごく腑に落ちた
こういう正の循環の仕組みこそ日本人の心でもあったんだなと・・・
時間の流れをどこで誰がどう積み重ねていくのか
それを受け止める場をどう捉えどうつくるのか
堀部さんの建物からも教わることはとても多い
先日、堀部さんの設計された鎌倉山集会場を見る機会を得た
ちいさいけれど、とても心地いいスケール感の建物
自然に逆らわず素直な等身大の建物
建築のめざす方向を示してもらえた気がした
ぼくも少しづつ少しづつ
めざすべき方向に進めて行けるよう努力していきたいと思う
(伊達剛建築設計事務所) 2017年2月16日 21:02
南極建築
(伊達剛建築設計事務所) 2017年1月13日 20:15
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