Blog
伊豆長岡『三養荘』
今年、伊豆長岡にある旅館『三養荘』の本館がめでたく登録有形文化財となりました。
この建物は、旧岩崎久彌別邸として建てられた近代和風住宅であり、
京都の材料と職人を使った本格的な数寄屋建築です。
庭は名匠小川治兵衛の流れを汲む作庭がなされています。
ちなみに新館は村野藤吾設計の建物で、こちらも落ち着きのあるとても居心地のよい空間です。
登録有形文化財の申請に際し、実測と図面作成のお手伝いさせていただきましたが、
復元図面を描いていると、
「おっ!ここがこうなってるのか」とか、
「ここでこんなことさせようとしていたのか?」とか、
「ここでちょっと気持ち切り替えた感じだな」とか、
なんとなく設計した人の疑似体験をしているようで結構おもしろかったです。
特に、この建物は京間と江戸間が混在しているのですが、
それを意図的に使い分けしていたりと、いろんな発見もあって勉強になりました。
こういう建物は泊りでもしないとなかなかじっくり見れないけれど、
こんな見学会が企画されているようなのでご紹介します。
常葉大学土屋先生の解説付きです。
韮山反射炉や江川邸も見学するみたいです。
この建物は、旧岩崎久彌別邸として建てられた近代和風住宅であり、
京都の材料と職人を使った本格的な数寄屋建築です。
庭は名匠小川治兵衛の流れを汲む作庭がなされています。
ちなみに新館は村野藤吾設計の建物で、こちらも落ち着きのあるとても居心地のよい空間です。
登録有形文化財の申請に際し、実測と図面作成のお手伝いさせていただきましたが、
復元図面を描いていると、
「おっ!ここがこうなってるのか」とか、
「ここでこんなことさせようとしていたのか?」とか、
「ここでちょっと気持ち切り替えた感じだな」とか、
なんとなく設計した人の疑似体験をしているようで結構おもしろかったです。
特に、この建物は京間と江戸間が混在しているのですが、
それを意図的に使い分けしていたりと、いろんな発見もあって勉強になりました。
こういう建物は泊りでもしないとなかなかじっくり見れないけれど、
こんな見学会が企画されているようなのでご紹介します。
常葉大学土屋先生の解説付きです。
韮山反射炉や江川邸も見学するみたいです。